久しぶりの観劇、ライトが点くと額が焼けただれた赤須さん(女優)が目の前に!(*_*; あまりの事に声が出たかも(^^;
そこは楽屋、4人の女優が登場します。罵りあいながらもどこか分かり合えている女優達。本音トークはコミカルですがシリアスな部分も兼ね備えています。
後半になってわかったのですが、赤須さん演じる女優Aは戦争で被爆して亡くなった幽霊、女優Bは自殺した幽霊、女優Cは女優として日々葛藤する生身の人間、そして女優Dは女優Cとのアクシデントで後半幽霊になってしまいます。
そんな女優達ですが、皆、一人前を目指すけどなかなかなれない、でも女優でいたい、、、
思いがあっても実現することは難しいですよね、頑張れど頑張れど・・・
でも、やがて振り返ってみるとそんな時代が懐かしく思えることがあります。ひたむきだった自分に・・・
時代は変わっても皆そうやって頑張っていくのかなと思いました。
とても良かったので誰の脚本かなと思って調べたら、清水邦夫さんという有名な方でした。
私が無知といえばそれまでですが「楽屋」は累計上演回数が日本一だそうです。
観劇後、偶然二人の知人とも逢えたし、赤須さんを交えて写真を撮らせてもらい、いいリフレッシュになりました。赤須さんの頑張りをみて私もモチベーションUpです。さあ帰って仕事します。

■P.S.
「楽屋」繋がりだけなんですが、故郷富山に「楽屋姫」っていう「かぐや姫」のコピーバンドがいるんですよ。
高校時代、同級生の寺島和紀さんがベースを担当しています。彼のギターに魅了され私は密かにギターを買って練習したものです(^^;
赤須さん達のお芝居と同様、彼らも別の仕事をしながら頑張ってます。機会があれば是非「楽屋姫」も味わってみてください♪