人が作り上げた明かりの歴史ですが、
・第0世代:松明(たいまつ)
・第1世代:ろうそく、オイル・ランプ
・第2世代:白熱電球(1880年頃エジソンが作った)
・第3世代:蛍光灯(1937年ゼネラル・エレクトリック社)
・第4世代:LED(1962年ゼネラル・エレクトリック社)
と呼ばれています。
松明(たいまつ)は、松などに火をつけて明かりにしたものですね。
ろうそくは、蝋(ろう)と芯で出来ていますが蝋には蜜蝋や木蝋など天然のものや石油精製品のパラフィンなどがあります。
※一般的なローソクは石油パラフィンなので消したときに、ちょっと嫌な臭いがします。
白熱電球は、ご存知エジソンの大発明ですが、フィラメントに日本の「竹」を使ったことも有名ですね。
蛍光灯は、電気放電で蛍光管に塗られた蛍光体を光らせた明かりです。
LEDは、半導体による発光現象を用いたものです。1960年代には赤色,黄緑色のものが開発され、時を経て1993年に青色、1995年に純緑色が開発されました。
その後も本格的な照明器具転用のため、白色LEDの開発が進められ、現在では主流の照明器具になっています。
※白色LEDは、RGBを3灯を合成した物 → 青色LED+黄色蛍光体によるもの → 紫外線LED+RGB蛍光体によるものと進化しました。
先人たちが開発した明かりで、人間は暗い夜から解放されて活動時間を延ばしていったのですね、昼夜問わずの活動の良し悪しは別として有難いことです。